冬といえば・・・
雪!
クリスマス!
お鍋!
そう、ヒートテックですよね!
「ヒートテックを着ると肩が重い…」
「なんだか肩こりがひどくなった気がする」
そんなふうに感じたことはありませんか?
実はヒートテックが肩こりを引き起こす可能性があるのかも?
この記事ではヒートテックが肩こりの原因になる可能性を考察してみます!
冬の服装を見直すヒントになるかもしれません!
結論としては、
- サイズを大きめにする
- トップスの素材を変える
- アウターを軽くする
この3つか対策かなと考えます。
ヒートテックに対する批判記事ではありません。
著者もUNIQLO大好き、ヒートテック愛用者です。
あくまでも着用者の声を元に医学的に対処方法を考察した記事となります!
ヒートテックが肩こりを引き起こす可能性はある
医学的に論文が発表されているわけではありませんが、ヒートテックが肩こりを引き起こす可能性はあると思っています。
現にネット上でもよく見かけることがあるんです!
周りでもそういう声をよく聞くよ!
そこで今回は理学療法士として、医学的にどんな仕組みが関係するかを解説してみます!
ヒートテックが肩こりを起こす原因①「圧迫感」
ヒートテックにより肩こりが気になる原因の一つ目は「圧迫感」です。
ヒートテックは体にフィットするデザインが特徴ですが、この密着感が肩こりに影響しているのかなと考えます。
医学的には圧迫すると筋肉がリラックスすると言われています。
しかしあまり圧迫されすぎると身体の動きが制限されるので、硬さが出てしまう可能性もあるんです。
特に動くことが少ない仕事の方!
筋膜の視点から見ると動かなさすぎることが、硬さを生み出す原因になります。
筋膜が硬くなれば肩こりになりそうなのは想像つきますよね?
また、ピッタリとしたヒートテックの特性上、腕が引っ張られて猫背や巻き肩になる可能性もあります。
この姿勢になると首や肩に引っ張られる力が持続的にかかり、肩こりの原因になります。
以上がヒートテックの「圧迫感」により肩こりが引き起こされる可能性です!
ヒートテックが肩こりを起こす原因②「滑る素材」
次に考えられる原因は「滑る素材」であることです。
ヒートテックはニットなども重ね着しやすいよう(?)に、滑る素材なのも特徴です。
特に厚い服を着るときは楽だよね
しかしこれが肩こりの原因になる可能性もあると思います。
ニットなどを上に着ると本来合っている肩の位置が、腕の方にズレてきてしまう可能性があります。
そうすることで肩の外側に重みがかかり、肩の負担が大きくなる人もいると思います。
特になで肩の人は注意かも!
この小さな負担が積み重なることで、肩の筋肉や筋膜が疲労し肩こりにつながるかもしれません。
私なりにできる対策を考えてみたよ!
ヒートテックで肩こりしない工夫とは?
ヒートテックを上手に着こなす工夫を取り入れるだけで、肩こりを減らすことができるかもしれません!
ヒートテックを活用しながら肩の負担を軽減する方法を具体的にご紹介します!
サイズ選びを見直してみる
ヒートテックはピタッとしたデザインですが、圧迫感が強いと筋膜が硬くなるかもしれません。
なので少しゆとりのあるサイズを選ぶことで、肩や首周りの圧迫を軽減で着ると思います!
ワンサイズあげてみよう!
特に、首回りの締め付けが気になる場合は「Uネック」や「Vネック」タイプを選ぶといいかもしれません。
重ね着の順番を工夫する
ヒートテックを着た上に滑りやすい素材の衣類を重ねると、肩や首への負担が大きくなります。
ニットやフリースみたいな化学繊維は滑りやすいよ
対策として滑りにくい素材、肩まわりがゆったりしたデザインのトップスを選ぶと良いと思います。
綿(コットン)とかは滑りづらいよ!
肩が落ちなければ引っ張られる動きが減少します。
そうすることで肩こりが軽減するのではないかと思います!
軽いアウターを選ぶ
最後はヒートテックの影響ではないのですが、軽いアウターを選ぶということです。
ダウンなどの中綿は軽くて暖かいのですが、ウールやメルトン生地のコートは重く、肩こりの原因になりやすいです。
おしゃれは我慢と言いますが、辛すぎる場合は軽いアウターで防寒してみるのもアリだと思います!
ヒートテックで肩こり?のまとめ
今回はヒートテックが肩こりの原因になるかもしれない理由を考察しました!
圧迫感の強いデザインが筋膜を硬くしたり、姿勢を悪くしたりする可能性があります。
滑る素材の特性で、重ね着の際に肩の位置がずれて負担が増えることも考えられます。
サイズ選びを工夫したり、滑りにくい素材を選ぶことで肩こりを軽減できるかもしれません。
ヒートテックを上手に着こなして、寒い冬も快適に過ごしましょう!
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