「あぐらをかくと太ももが痛くて座っていられない…」
「股関節が硬くて足が開かない」
あぐらをかいた時に太ももや股関節が痛くて悩んでいませんか?
特に床に座ることが多い人はあぐらをかけないと辛いですよね。
最近はヨガであぐらがかけなくて困っている人も多いよ
この記事では、あぐらの痛みや硬さを改善するための筋膜リリースの方法を紹介しています。
私が普段お客さんに施術している経験を元に書いているので必ず参考になると思います!
筋膜の硬さが取れれば股関節の動きも良くなるので、あぐらが楽になります。
筋膜の硬さは早めに対処してあげることが大事なんです!
自分でできる筋膜リリースも紹介しますので、この記事を読んでさっそく実践してみましょう!
あぐらが痛くてできない時に考えられる原因
あぐらができない人は、以下の3つのどれかの問題があります
・股関節が外に捻れない(外旋)
・足を外に開けない(外転)
・ひざが曲がらない
多くの人は股関節の硬さであぐらに痛みが出てきます。
股関節はボールとお皿の構造になっているので、いろんな方向に大きく動くことができます。
しかし、股関節の動きが硬くなることであぐらがかけなくなります。
股関節は基本的に筋膜の硬さによって制限されることが多いので、筋膜リリースの効果が高いんです。
あぐらの痛みと筋膜の関係とは?
筋膜は全身的に繋がっていて、硬くなると筋肉や関節の動きを制限してしまうと言われています。
筋膜は筋肉や関節がスムーズに連動して働けるように働いています。
しかし筋膜が硬くなると筋肉や関節の動きが制限され、痛みを引き起こす原因となります。
特に骨盤周りや太ももの筋膜が硬くなると股関節に痛みを引き起こします。
あぐらをかく時に股関節が大きく広がるため、それに伴って周囲の筋膜も引っ張られます。
筋膜が全身タイツみたいになっている影響だね
もし筋膜が硬くなっていると、太ももの筋膜まで引っ張ってしまうので離れた部分まで痛くなる方もいるんです。
特に、太もも内側の筋膜や股関節の横の筋膜が硬くなると、あぐらをかく際に硬さや痛みが生じやすくなります。
あぐらのための筋膜リリースを紹介
ではどのポイントをやっていくのが効果的なのか見ていきましょう!
「あぐら」に影響するベスト3を紹介するよ
詳しい筋膜リリースのやり方はこっちを読んでみてください!
①骨盤の外側の筋膜
まずは骨盤の外側にある筋膜です!
こんな風に腰に手を当てると骨盤の出っ張りがあるのわかりますか?
その骨盤のすぐ下を押してみましょう!
この辺ですね!
骨を押すと痛いのですごい硬いところは避けよう!
手で押すもよし、横向きでボールを使ってマッサージするも良しです。
ほぐれてくると痛みが減ってくるので、軽い力からやっていきます。
長くても5分くらいを目安にやりましょう!
終わったらあぐらをチェックしてみよう
前よりも楽になっていれば次の日も続けてみましょう!
悪化してないかを確認することが大切ですよ!
②股関節の後ろの筋膜
次はお尻の後ろの筋膜を狙います。
お尻の横の方に出っ張りがあるのがわかりますか??
「大転子」という場所です。
お尻が大きいと悩んでいる人はここが出っ張っていることが多かったりします。
出っ張りを見つけたら後ろ側を押してみましょう!
この辺りですね。
ここも硬くて痛いところを探していきます!
この辺りは筋肉も大きいので手で押すのは大変だと思います。
ボールとか、タオルの結び目に乗っかるのもありですよ!
③股関節の外側の筋膜
最後は股関節の外側の筋膜です。
今度は大転子のすぐ上を探してみます。
少し窪んでいるところがあるので、そこを中心に探してみましょう!
結構厚みがあるので強めに押してもOKです。
あくまでも無理しない範囲でね!
以上、あぐらに影響しやすい3ヶ所を紹介しました。
何回も言いますが、やってみて良かったら続ける。
悪化するなら止めるを守って実践してみてください!
あぐらで太ももや股関節が痛い時の対処法まとめ
あぐらをかく時に太ももや股関節が痛くなる原因の多くは、筋膜の硬さにあることが多いです。
股関節や骨盤周り、太ももの筋膜が硬くなると動きが制限されて痛みが発生しやすくなります。
今回紹介した筋膜リリースを実践することで、あぐらの痛みを和らげ、股関節の動きを改善することがでるかもしれません。
無理をせず、少しずつ実践してみてくださいね!
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