体質改善

猫背は矯正できる!ボディメイクのプロが教える5つの猫背解消法

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猫背を根本解消するには小胸筋と肩甲骨の筋膜癒着を剥がす

最近、街や電車で猫背になっている若い女性を多く見かけます。

姿勢は年齢を表すといいます。猫背は老人の姿勢ですが、若い女性の多くが猫背になっているのは、スマホの普及も大きく影響しているでしょう。

実際、スマホ片手に首は下を向き背中は丸い女性が非常に多いです。スマホ・パソコンを見ていると背中が丸くなり肩が内側に入ってしまい、猫背になってしまいます。

生まれた時から猫背の人はいません。猫背は自分自身で作ってしまうのです。猫背が体に及ぼす7つのリスクと5つの解消方法をお伝えします。

猫背が引き起こす7つのリスク

昨今、猫背で背中が丸く肩が内側に入り込んでいる女性をよく見かけます。何らかの体の不調も感じているはずです。70代で猫背になるのはわかりますが、20代では早すぎます。若い頃から猫背になると35歳をすぎた頃には、体全体に悪影響を及ぼします。そのまま40代50代を迎えると以下のリスクは大きくなります。

● 肩こり・頭痛・腰痛
● 顔のたるみ
● 二の腕にたっぷり肉がつく・お腹ぽっこり体型
● 呼吸が浅い
● 内臓機能の低下
● 体全体の肉が下垂する
● 女性特有の病気になりやすい

この他にも体の不調を感じることがあるかもしれません。ここに挙げた7つのリスクは実際に猫背改善のためにサロンにお通いいただいているお客様の代表的カラダのお悩みからお伝えしています。いかがでしょう?当てはまるものや常に感じていることはありませんか?

● 肩こり・頭痛・腰痛

猫背は原始人のように顎が前に突き出しているため、腰から首にかけて筋肉が突っ張っている状態です。筋力がないため常に緊張状態で引っ張り続けています。
そのため筋膜もかなり癒着が進み普通のマッサージを受けただけでは解消しません。
その場しのぎのマッサージは余計に症状を悪化させる恐れがあります。
根本解消するには、筋膜にアプローチすることが大切です。

● 顔のたるみ

顎が前に突き出しているために、体の前面は下に下に引っ張られていきます。
老年になり顔がたるむのは筋力の低下です。
デコルテの筋膜癒着により、顔の筋肉が下垂します。
若い女性で猫背の場合、20代後半から顔のたるみが気になってくるかもしれません。
猫背を解消しない限り、顔だけリフトアップしても根本的な解決は難しいかもしれません。

● 二の腕・お腹にたっぷり溜まる肉

猫背の場合、特徴的な肉のつき方は二の腕・お腹・首の後ろ・脇から背中にたっぷり肉が溜まります。
ブラジャーをした時に脇のお肉がはみ出すのも猫背のために起こる現象です。
ダイエットで落としても、猫背を改善しない限りまたリバウンドしてさらに肉が付いていくでしょう。

● 呼吸が浅いわけ

猫背は肋骨が潰れてしまいます。
背中が丸ければ丸いほど、肋骨の隙間は潰れ肋骨自体の形が変形していきます。
みぞおちから山の裾野のように広がった肋骨の骨は、前に突起して盛り上がっていきます。
肺活量が落ちていく状態になります。
呼吸を深く奥まで入れる事ができなくなります。
必然的に呼吸が浅くなり、酸欠状態になっていきます。
呼吸が浅いと血流が悪くなります。
酸素が足りない状態が全身(脳以外)に起きてきます。これが末端冷え性を引き起こしていくのです。
脳を守る為に末端に行く血流を止めてしまうからです。
冷え・代謝の悪さを引き起こす原因でもあります。
また妊娠した時に血液で酸素・栄養を運びますので、呼吸が浅いと赤ちゃんに十分な栄養・酸素を供給できなくなる恐れもあります。

● 内臓機能低下

みぞおちからくの字に曲がった猫背の場合、骨盤の開きも関係し胃腸の圧迫・横隔膜の可動の低下・子宮卵巣の機能低下など内臓自体を圧迫してしまいます。
内臓機能の低下により血流が悪くなり、免疫も落ちてしまいます。
内臓機能低下による内臓温度の低下で、不妊の原因を作ってしまいます。
たかが猫背と思っているかもしれませんが、
内臓全体の機能が正常に動かなくなるリスクもあります。

● 体の肉の下垂

猫背は筋力がないため体をまっすぐに支えられない状態です。
老化現象の初期状態です。体がどんどん丸くなり折り曲がって行く状態 =胎児の状態
戻って行くのです。
お腹の肉がGパンからはみ出す現象が酷くなっていくのはそのためです。
ダイエットで体重を落とす事ばかりに目を向けないでください。
まず自分の姿勢がどうなのか?肉のつき方がどうなのか?を観察してください。
姿勢の在り方で随分カラダの下垂の状態は変わってきます。

● 女性特有の病気になりやすい

猫背の場合、腕の付け根が詰まりやすくなります。
肩が前に出て胸が閉じている状態が続くからです。
この場合大胸筋の下にある小胸筋の筋膜癒着を引き起こします。
小胸筋の下には血管・神経があります。女性は乳腺もあります。
小胸筋の筋膜癒着により、リンパ全体の流れが滞ります。
それにより、乳がん・乳腺炎・胸郭出口症候群・全身のむくみ・顔のむくみ・鼻づまり・蓄膿症などの
リスクが非常に高くなってきます。
母乳を与えている女性は乳腺炎になりやすいでしょう。
詰まりを放置しておくと思わぬ病気を引き起こす原因にもなります。

 

猫背5つの解消方法

● 小胸筋の筋膜癒着を剥がす
● 前鋸筋・大円筋の筋膜癒着を剥がす
● 骨盤の開きを解消する
● 肩甲骨の動きをよくする
● 筋力をつける

私たちの体は骨・筋肉・皮膚で作られています。骨を動かすのは筋肉です。
筋肉は筋膜という薄い膜で覆われています。この筋膜がぴったり筋肉に張り付いて可動域を狭めてしまいます。
猫背を改善するには、筋膜を緩め筋肉の可動域を広げていくことが大切です。
筋膜は体を構成する上で、非常に大きな役割を担っているのです。
猫背を根本から解消するには筋膜の存在を無視することはできません。

小胸筋の癒着を剥がす

肩を前に引っ張る筋肉は小胸筋が犯人です。
小胸筋の筋膜癒着を剥がすには筋膜リリースしか方法はありません。
直接小胸筋膜にアプローチしてぴったりくっ付いた筋膜を丁寧に剥がしていきます。
小胸筋の筋膜を剥がすことで自然に肩が後ろに戻ります。
そして小胸筋の下には、血管・神経・女性は乳腺があります。
また小胸筋膜の癒着を剥がすことで手先の冷たさは解消します。

前鋸筋・大円筋の癒着を剥がす

肋骨にある筋肉が前鋸筋・腕を上げた状態で脇にあるのが大円筋です。
この二つの筋膜を剥がすことで縮こまった筋肉の可動域を広げることができます。
猫背の場合、この二つの筋肉は前に縮んでしまうので筋膜の癒着が酷くなります。
腕が上にあがらなくなる現象も小胸筋・大円筋・前鋸筋の引っ張りと癒着が原因です。
そして前鋸筋の可動域を上げることで呼吸も深くできるようになります。
呼吸が深くなると血流も上がります。
女性の場合、出産時に深い呼吸ができないとお産が非常に辛くなりますし、赤ちゃんに酸素が行かなくなることもあります。

骨盤の開きを解消する

姿勢の悪さは体全体に影響します。体の中心にある骨盤は、姿勢によって歪みます。
骨盤の歪みで、太ももの付け根にある大転子という骨が外側に張り出したり内側に入ったりします。
姿勢が体の筋肉も作っていきます。
猫背は筋膜の癒着・縮みが大きく関わってきます。
筋膜リリースで内腿筋膜の癒着を剥がし・伸ばすことで骨盤の開きを解消できます。
骨格調整では骨盤の開きは戻りません。

肩甲骨の動きをよくする

小胸筋・大円筋・肩甲骨筋膜癒着を剥がします。
肩甲骨の可動域をよくするには、筋膜リリースで癒着した筋膜を剥がす方法がベストです。
これで肩甲骨が動き出せば、その周りに筋力をつけることが可能となります。
猫背を治すために筋トレをしたところで、肩甲骨が確実に可動しなければ
筋トレをしたところで、筋力はつきません
根本的に猫背を治すには、ぴっちり張り付いた筋膜を剥がし
可動域を広げた上で、筋力をつけなければ根本解消にはなりません

筋力をつける

猫背は腹筋と背筋が使えないのです。
体を支える筋力自体弱っているからです。筋力をつけるために栄養バランス・適度な運動は必須です。日々の生活で腹筋と背筋を意識するだけで、いくらでも筋力をつけることはできます。
そして筋肉の質を上げていくことが大切です。
例えば、体重を減らすダイエットで痩せたとしましょう。
脂肪より筋肉が衰えていきます。筋肉が衰える事で代謝が落ちて、太りやすい体質になります。

食べなくても太る状態になります。
姿勢自体が変わらなければ正しく筋肉が使えない為、筋力がつきにくくなります。
ダイエットするなら、体を丸ごと変えるつもりで程よい筋肉・美しい姿勢を手に入れてください。
そして背筋のピンっと伸びた美しい背中を手に入れてください。

 

まとめ

電車の中で足を開いて背もたれにもたれてスマホをしている女性を良く見かけます。あなたは美しいと思いますか?外見をどんなに着飾ってお化粧しても、その姿を見たら残念ですね。
女性が美しいと感じるのは、外見を着飾る前に真っすぐな姿勢ではないでしょうか?
女優さんで立ち姿・座る姿の美しい方は知性を兼ね備えた美しさを感じます。
背中を丸めてスマホを見ながら歩く姿の女性が少しでも減るように願います。
その姿勢が10 年後15年後の体の不調を招いてしまうこともあります。
綺麗になりたい!と願うならば、外見を飾る前に自分自身の姿と向き合っていただきたいです。
姿勢はその人自身を物語ります。体の重要な組織『筋膜』をケアすることで
猫背・巻き肩は98%矯正できます。

何歳からでもカラダは変えることができます。

 

 

 

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